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ビンゴ・ステラの近況(2011年3月30日)

ビンゴとステラ元気そうでした。

ステラ(左)とビンゴ(右)  (2011年3月30日撮影)


ステラ(左)とビンゴ(右) (2011年3月30日撮影)


また週末に更新します。
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アクアマリンふくしまから避難中のトドの近況


 すでに報道の通り、被災したアクアマリンふくしま(福島県)から、海獣類が鴨川シーワールド等の水族館に緊急避難してきている。
 2011年3月30日時点で、トドとゴマフアラザシは展示中、セイウチは養生中。ラッコはバックヤード飼育中だそうです。


トドは展示中ときいたが、どれかわからなかったので、全員を撮影してみました。










アクアマリンふくしまから鴨川に避難中のゴマフアザラシ(クララ)の近況

東日本大震災に被災された皆様へ、心よりお見舞いを申し上げます。
生活が一日も早く復旧するよう、お祈り申し上げます。


4月4日追記:
この記事の写真・記事は御自由にお使いくださいませ。
アクアマリンふくしまの海獣の近況を知りたいファンの方にご利用いただければと存じます。
ゴマフアザラシはクララという名前と判明しました。


 すでに報道の通り、被災したアクアマリンふくしま(福島県)から、海獣類が鴨川シーワールド等の水族館に緊急避難してきていると知り、2011年3月30日に訪問してみました。

 彼らの近況(2011年3月30日)を御報告します。

1、 トド
 トドの海にて飼育展示されていると伺ったが、どのトド゙かわからなかったので、全員を写真撮影してみました。
2、 ゴマフアザラシ
 メスが飼育展示されている(ロッキーワールド地下)。
 現在妊娠中で、パートナーの雄アザラシは他園に避難しているそうです。
 震災でエネルギー事情・道路事情が悪い中、妊娠中の哺乳類を移送するのは大変だったと思います。






3、 セイウチ
 現在はバックヤードで養生中
4、 ラッコ
 現在はバックヤードで飼育中

 ゴマフアザラシさんには、新しい環境での出産(初産でもあり)は大変でしょうが、ぜひ被災地の皆さんや福島県民の方々に明るいニュースを届けていただきたいと心から願っています。
 
 4月に再び訪問して、続報をお伝えしたいと思います。


2011年4月17日追記: クララは2011年4月7日14時58分に体長約80cm、体重推定10㎏の子を無事出産しました。

マスコミが本当に報道しなきゃいけないこと(1)


 今回の震災で、マスコミは避難所、救援物資、原発消火、放射線物質のことばかり報道している。

 筆者は、他にも報道し注意喚起しておいたほうがいいテーマがあると思う。

 まず、孤児・寡婦問題。
 今回の震災で、かなりの数の孤児・寡婦が生じたのではないかと思う。
 住民基本台帳も流されてしまった今、孤児を確定し、どのように養育していくか、これは国家が考えなければならない問題だと思う。

 つぎに、土地問題。
 このドサクサで、不法占拠者やら地面師が暗躍しないか心配だ。
 かたや復興資金貸付でモノをいうのは土地だ。
 法務局の手順を見直した方がいいと思う。

 最後に漁業問題。
 海水の汚染問題もあるだろうが、漁業の復興には船舶の購入、加工場の再建、市場の再建など時間がかかると思われる。
 しばらく調査捕鯨はできないのだろうから、解体場、冷凍室を完備した調査捕鯨船舶を被災地の漁民に貸し出してはどうだろうか。

 この際、思い切って、ミンククジラの家畜化(大隅清治博士の構想であるが)を、漁業復興事業として、三陸沖で開始してはどうか?
 この事業、船がいらない。
 マグロ、サンマ、カツオなどが豊富なエサ場である三陸沖では、漁業が復興するまでの間に、ますますイシイルカ、ミンククジラが増えるだろう。
 
 動物保護団体の主張は理解できていないが、”家畜”であれば問題はないのだろう。
 欧米人は牛を、オーストラリア人はカンガルーを食肉として利用している。

マスコミの本当の役割-福島原発問題(3)

 放射線物質問題で、風評被害、風評被害といっているが、その風評被害を起こしているのは、マスコミではないのか?

 ホウレンソウ・原乳問題でも、『もしも他のほうれん草も基準値を越えたら?』『風評被害についてはどう対処する?』と、マスコミは枝野官房長官を追い詰めた。

 管直人氏は、かつてカイワレ大根Oー157事件で、『殊に、厚生大臣が報道関係者の面前において貝割れ大根を生で食べるなどという行動は、被控訴人らが納得するのであれば、批判の限りでないが、それにより、貝割れ大根のOー157への汚染について厚生大臣自ら招いた疑いを解くことができると期待してのことであれば、国民の知性を低く見過ぎるのではあるまいか。』(東京高等裁判所 平成15年5月21日参照)と言われてしまった過去があるのだから、風評被害の問題には過敏だって、マスコミさんは知ってるでしょ? 

 マスコミさん、場外乱闘のような報道とか、もしももしもの質問をして、カイワレ総理を追い込まないでほしい。
 マスコミが、仮定の仮定にたった心配をするから必要以上に出荷制限がなされる。
 これをマスコミがあれこれ論評するから、物品の名前だけが一人歩きして、他の産地にも影響を及ぼす。

 政府が風評被害を起こした場合、その賠償金は国が払う、つまり我々の税金なのだ。

 マスコミは、政府の発表を事実として報道してくれれば、それでいい。
 
 あれこれ論評して、不要の心配を招き、さらに被災地に風評被害をもたらしかねない報道をする。
 しかも、被災地(常陸那珂、広野)が発電した電力を使って。
 風評被害の賠償金を払うのは、最終的には我々国民なのだ。 
 余計なお世話とは、こういうことを言うのだろう。

マスコミの本当の役割-福島原発問題(2)

 筆者は都内に住んでいるが、14日以降、連日のニュースは、放射線量の話ばかりだ。
 さらに、20日からは野菜・水道水の放射線物質問題が加わった。

 前にも書いたが、放射線に一番被爆しているのは、発電所の作業員と福島県・宮城県の近隣住民だ。

 そもそも、福島原発がある町は東北電力の管内であり、東京電力の電気を使っているわけではない。
 首都圏を中心とする東京電力のために原子力発電所を受け入れて、今回は被爆している。

 さらに、福島県産の生鮮食料品は、首都圏の業者から仕入れ拒絶されている。

 首都圏は、どれだけ福島県を『犠牲』にすれば気が済むのだろう。

 渋谷、六本木、汐留のスタジオで放射線問題を取り上げているキャスター達は、福島・宮城が首都圏よりも高濃度の放射性物質を浴びているということを想像できないのか。
 地震で家や家族を失い、自分の身体の危険にさらされ、さらに飛散物質で身体的危険と経済的危険にも晒されているということをわかった上で、首都圏の放射線問題を重要課題だと思って何度も報道しているんだとしたら、人間性を疑う。
 その自分勝手な報道を支えているのは、ほとんどが被災地である福島原発や常陸那珂火発・広野火発で発電した電力である。
 東京電力のお偉いさんがマスコミにキレぎみなのも、多少は同情する。

マスコミの本当の役割-福島原発問題(1)

 福島原発問題で、筆者は新聞・テレビ以外のソースがないので(インターネットを参照していないので)、知識不足は否定しない。不十分な事実認識に基づく的外れな立論であるという批判はコメント欄から甘んじて受け入れる。

 福島原発の消火問題。非常にきな臭い。

 17日の地上からの消火について、自衛隊の折木統合幕僚長が、活動の開始時刻について、自衛隊の隊員は4時すぎに出発しており、警視庁と先に到着した方が作業することになっているとテレビインタビューに答えた。

 消火により水素爆発のおそれもあり、ポンプ車がどこまで接近できるか、被爆線量を抑えるための作業時間など、慎重な計算がされたという報道もあった。

 それなのに、自衛隊と警視庁が互いの活動状況を把握していないなんて、茶番もいい加減にしてほしい。

 警視庁も深夜に放水したと報道されている。(3月25日現在、自衛隊や消防庁は活動の写真を公開しているが、警視庁は44トン放水したというのみで写真公開していない。)
 なんで視野が確保できる日没前に作業しなかったのか。本当に放水を行ったのかも謎だ。

 18日には、アメリカ軍の消防車を東電が借りて東電社員が消火活動を行ったという報道もある。
 なぜ、アメリカ軍に消火活動をお願いできないのだろうか?
 なぜ、作業をするのが自衛隊員でなく軍事にシロウトな東電社員である必要があるのか?
 被爆国日本の矜持として、原子力のことでアメリカにだけは頼りたくないという心情なのか。

 なんのための日米地位協定、日米合同演習なんだろう?

 いま大事なのは、一刻も早く給水して、貯蔵プール、格納容器を冷却し、放射線量を抑えることだ。

 広島・長崎の被爆者の方々が一番に望むことって何だろう?
 おそらく、権力者のつまらぬ矜持で、一般大衆多くの命・健康を巻き込まないで欲しい、ということではないか。

 これでは、民主党が票集めや、東京電力公的管理後での利権争いを防衛省・総務省・経産省が考えてたと言われても仕方ないだろう。

 この消火活動、NHKは連日ヘリコプターを飛ばして熱心に取材している。
 だけど、その執拗なヘリコプター取材で、色々バレちゃうから、日没前に給水活動が行えないという可能性はないか?
 NHKは、ヘリコプター発着地周辺に帰路に放射性物質を持ち帰っているってことは自覚しているのだろうか。

 とにかく、NHKには、『給水活動の裏側ーその時何がおこっていたか』として、NHKスペシャルやらクローズアップ現代あたりで、後日、じっくりゆっくり、『したり顔』で特集してほしい。
 そうでなければ、このNHKの取材、一般国民に及ぼすコストが大きすぎる。

鴨川シーワールド訪問記 2011年3月18日

東北地方太平洋沖大地震に被災された皆様へ、心よりお見舞いを申し上げます。
生活が一日も早く復旧するよう、お祈り申し上げます。


 こんなときにシャチですかという批判は受け入れます。
 ただ、シャチも我々と同様、命あるものだ。超音波を感知できるシャチにとって、11日の地震や続く余震は一大事だったと思う。その上、いきなり休園になってしまった。

 私が調査した範囲のことを、報告したい。

・ 鴨川シーワールドのシャチの現況
 本日、現地に行ってみた。とりあえずサブプールに2頭いることは目視確認できた。飼育員の数からすると、サブプールに3頭いると推測される。それが誰であるかはわからない。ただ、ビンゴがいるのは判った。
 なお、鴨川市は計画停電エリアである。ただ、水族館は一般に自家発電装置があるという。外形的に異状はなかった。

・ 名古屋港水族館調査委員会の進捗
 ネット上では、中日新聞の報道はない。朝日新聞(名古屋版)では報道されていないと現地の知人からの報告あり。

・ 名古屋市議選の結果
 3月13日に、名古屋市議選が行われ、河村市長の減税日本が大勝した。(総議席:75、減税日本29、自民20、公明12、民主10、共産4)
 減税日本のマニフェストからは、減税の財源は人件費削減など行政改革にて全額まかなうという。
 名古屋港水族館の飼育動物の見直し、県市交付金の見直しも行政改革の一環といえよう。
 なお、港区選出の安井伸治市議(ナミちゃんの死に際して「水族館のある港区市会議員として受入に反対できなかった自分を恥じております。申し訳ありません。 」と表明された市議)は再選されなかった。ぜひ、身近な同区内の名古屋港水族館問題に継続的に取り組み、「自分自身同様絶対許せん」という信念を全うして、市政に返り咲いていただきたいものだ。

  民間水族館にとって、休園はイコール収入減である。
 一日も早い部分開園を望みたい。来館者が自分のリスクで、正規の入館料を支払い、食事飲み物防寒具を持参して、2時間だけ見学するというスタイルも検討していただけるありがたい。

 このドサクサに紛れて、2頭が名古屋に連れていかれないように、できる範囲で注視していきたい。

マスコミさん、東北地方太平洋沖大地震関連で避難者情報を報道して下さい。

東北地方太平洋沖大地震に被災された皆様へ、心よりお見舞いを申し上げます。
生活が一日も早く復旧するよう、お祈り申し上げます。

マスコミさん、各局で同じような報道してないで、1局だけでいいですから、罹災者の氏名・所在をひたすら報じる番組をやってください。

例えば、男性アナウンサーがひたすら氏名を読み上げ、女性アナウンサーが“現在、XXに避難・入院している方の氏名です”と言ってもらえば、現地の人が一番欲しい情報が伝わります。
非常用電話が開通しても、携帯電話を持ってない(充電がない)から連絡のとれない人が沢山います。
“避難している”とわかれば、“誰が行方不明か”わかり、捜索・救助に使えるリソースが物資の供給に回せるし、必要な物資の量が算出できる。
所在確認の通信が減り、本当に必要な通信ができます。疲れた被災者が避難所回りをする手間も省けます。

いま罹災している人たちは、テレビを見られる環境にいません。原発事故のメカニズムとかパネルを使って説明してもらっても、危機管理の専門家に然るべき論を語ってもらっても、いまは何の役にも立ちません。
昨日から、AU、ソフトバンクのCMが多いけど、携帯電話をもってないと緊急時に困るって刷り込む必要でもあるんですか?

それから、政府広報もいいですが、義援金の口座番号もCMで流してください。
今日行った郵便局では、口座番号がすぐにわかりませんでした。
一応、念のため、赤十字の番号は下記のとおりです。
00140-8-507 『日本赤十字社 東北関東大震災義捐金』です。


あと、原発問題で、進捗状況・危険を知りたいという気持ちはわかります。
東電や保安院の錯綜した情報と、未だに抜けきれない日頃の殿様商売な態度に、マスコミの皆さんが静かな怒りをおぼえているのはお察しする。

でも、発電所の作業員は、いちばん被爆・爆発・事故の危険性に晒されているって事実を忘れていませんか?
彼らが一番こまるんだから、必死に智恵をしぼって作業してるに決ってるじゃないですか。

マスコミさん、東電の事務方さんや保安院の記者発表の資料作成のために、発電所が伝言ゲームに巻き込まれてるって、想像できるでしょう?
しかも、官邸が錯綜しているのも判ってるでしょ?

そんなに現況を知りたいなら、現場の担当者にSKYPEで数値だけを発表させるような方向に持っていった方がいいと思う。
東電の事務方さんや保安院の役人さんをヒステリックに責め立てても、無意味どころか逆効果。

もしかして、被災地取材でマスコミは“いい加減にして”って排除されて、ネタがないから、原発たたいてませんか?

いま、閑散期で発電所は人が少ないんだから、現場の人が冷静に作業できるような環境が必要だと思う。もう80時間以上緊急状態にあるんだから、そろそろ人為的ミスだって生じかねない。
そうこうしているうちに、現場の人が許容被爆量を超えちゃったら、打つ手ないんですよ。
そもそも、こんな電力閑散期なのに、原発で発電してたってこと、焦点あてて節電を呼びかけてもいいんじゃないですか?
あと、日本のメーカーばかり問題にしないで、福島にかかわった米国のメーカーのことはなぜ報道しないんですか?

マスコミさん、避難者リストの読み上げを粛々とやって、落ち着いたほうがいいと思います。
本当にお願いします。

名古屋港水族館のナミちゃん死因・飼育環境調査委員会に一言

☆この記事は、転載・2次使用フリーです。ご賛同くださる方、ご使用ください☆

 2月17日の報道では、3月上旬を目処に名古屋港水族館のナミちゃん死亡原因・飼育環境調査委員会の結論が出るということだった。

 もう3月上旬である。“あとのまつり”とならないよう、現時点での『わたしの少数意見』を述べておきたい。

 まず、調査委員会の方には、『シャチのナミちゃんは体温測定嫌い!』というYoutube動画をご覧いただきたい。鯨類の専門家の目で見れば、いろんな情報が得られると思う。

 鴨川のビンゴ・ステラのブリーディングローンについては、ナミちゃん死亡で目的達成できなくなったのだから、契約消滅が常識的な帰結だ。
 名古屋港水族館はブリーディングローンが必要だというのなら、稀少なシャチ2頭(国内に残された繁殖可能なシャチは5頭である)が関わる繁殖研究なのだから、調査委員会が納得するような具体的な研究計画を明示してほしい。
 率直に申し上げて、クーちゃんで行ったようなのは『研究』の名に値しないと筆者は考える(詳しくは、連載(9)を参照されたい)。
 薄々気付き始めている人も多いと思うが、クーちゃん、ナミちゃんの繁殖研究で鯨類の研究者がいる大学と協定していない時点で、推して知るべきなのである。

 鴨川シーワールドはブリーディングローンを継続するというのなら、買戻特約付きで一旦譲渡し、途中で万が一の場合は、未経過の期間の代金を堂々と受け取れる仕組みにしたほうがよい。鴨川は貴重な2頭のペアを貸し出すのだから当然だろう。1頭だけ残った場合の特約もつけたほうがいい。ローンにするか譲渡にするかで異なるのは、子シャチの所属
なんだろうが、5年の期間で産まれるのは2頭だろうし、だとすると2頭目が名古屋のものになるだけだ。むしろそのほうが、1頭残して両親が去るよりも良いのではないか?
 あえてローンにするなら、死亡の場合は、巨額のペナルティーを支払う仕組みにしたほうが良い。あまり報道はされていないが、中国のパンダの契約では、そのような条項を設けており、神戸市立王子動物園は昨年9月に死亡したパンダについて巨額のペナルティーを中国に支払うことになった。
 そして、貸し出し相手は、名古屋港水族館よりも、和歌山のくじらの博物館がいいと思う。くじらの博物館は貴重なナミちゃんを手放したのだから、譲渡代金5億円は堂々と享受していいのだが、ブリーディングローンだったら(7ヶ月だから)1億だったのに売買だから5億・・という穿った見方をする人がいることも現実である。だったら、そのお金の一部で鴨川から2頭を借り入れてはどうか?ナミを23年間飼育したノウハウもある。三重大学も近いから、鯨類繁殖研究の第一人者の吉岡教授のアドバイスも受けやすいだろう。鴨川も5億といわず、しばらくの期間、プールにスペースができ、エサ代もカットできると割り切って、2億くらいで手を打ってはどうか。今後の5年間で2頭の出産も不可能ではないだろうが、今の鴨川のプールでそれは無理なのは自明だと思う。ビンゴ・ステラは、静かな入り江でまったりと子作りに励めばよいと思う。一応、入り江の底には誤嚥防止の金属製の網でも敷いておけば(石の誤嚥でシャチが死なないように)、地元の業者も工事費で潤いウッシッシである。

 名古屋港水族館は、大隅博士の提言に従い(大隅清治博士著『クジラを追って半世紀』P193参照)、ミンククジラを飼育してはどうか。
 “名古屋城は城で持つ”“名古屋城といえば金の鯱鉾”“だからシャチ”とか言っている場合ではないのだ。『生物多様性』を無視した飼育計画を立てていては、世界からの批判は免れえないだろう。
 昨今のシーシェパードの動きと不甲斐ない政権のせいで、調査捕鯨はしばらく暗礁に乗り上げ、場合によっては再開不能になるだろう。そうするとミンククジラを野生から取り込むのは不可能になる。いま然るべき合法的な手続によって、数頭確保しておくべきだ。いましかない。もう時間がない。
 動物保護団体は、クジラを殺して調査する必要はあるのかと仰っている。ならば、水族館で飼育展示をしながら生態研究・繁殖研究すれば、文句の言いようもないだろう。これが奏功すれば、ミンククジラがいかに大量の餌を食べるか、どれだけ繁殖力が強いかが、実証され、日本の調査捕鯨の正当性が論証できるというおまけもつく。

 それでも、どうしても名古屋港水族館がシャチに固執すると言うのなら、ララとアースを借入れ、Shouka(米国)(または、米国シーワールドのメスシャチ)とKshamenk(オス:アルゼンチン)も借入れ、飼育してはどうか?当初のオス1頭、メス2頭状態が作れるのだ。生々しい話で恐縮だが、アルゼンチンは2001年の未曾有の金融危機でヘトヘトである。5億も使わなくてもローン可能だろう。しかも、むこうはプール設備が不良で動物保護団体が可哀想だと言っている。ララのお婿さんを迎えて新居を提供すれば、まさに三方両得ではないか。Shoukaもララも妹の出産に立ち会って子育てを見ているから、お互いの出産をサポートできるだろう。
 『シャチのナミちゃんは体温測定嫌い!』という動画を見る限り、名古屋港水族館が人工授精研究を行うのは厳しいと思う。23年間飼育下にあり慣れているナミの直腸体温測定がスムースに行かないのである。どうやってオスシャチに生殖器を露出させるのだ?これこそ、下手するとSSが黙っていないだろう。

 誤解を恐れずに言えば、私の本音は、鴨川シーワールドには、中国のたくましいパンダビジネスをならって、割り切ってシャチのブリーダーになってほしい。海外の水族館とはバーターでブリーディングローンを行い、国内の水族館には有償でブリーディングローンを行い稼げばいい。40年もの間、民間企業なのにシャチの飼育・繁殖にリソースを投入したのだから、それなりの報酬はあってよい。鴨川は国内無二のシャチ飼育施設であることに、もっと健全なプライドを持ってほしい。
 具体的には、サーフスタジアムのイルカには出稼ぎに行ってもらい、シャチプールにして(事実、オーシャンスタジアムが出来る前までは、ビンゴだってサーフスタジアムで飼育されてたのだし)、ビンゴ・ステラをそちらに移動して、ビンゴ・ステラには子作りに専念してもらう。空いたサブプールにはララを移して、ここに海外から婿シャチを借り入れて繁殖させる。
 資金は、地元の信用金庫とか千葉銀行あたりとタイアップしてロングの資金を入れればよい。シャチドリーム定期預金(シャチが表紙のオリジナル通帳、鴨川シーワールド入場券年間4枚交付、シャチに子どもが生まれたら金利がアップ、シャチトレーナー体験を懸賞抽選でつける)を企画してはどうだろうか。
 信託でファンディングするのも手だ。前にも書いたが、米国シーワールドのビジネスユニットは、世界有数の投資会社ブラックストーンが譲り受けた。これは、シャチの観客動員収益力が高く評価されたことを意味する。

 鴨川には強かにしなやかに頑張ってほしい。
 

 シャチのみんなは相変わらず元気。
 メインプールとサブプールの水門付近に何かあるのだろうか、メインプールのシャチが集まっている(←その様子を撮影したが、うまくフレームインせず)。
 水面に近いところは鉄板がはめられていて目隠しされているようだけど、水面下では格子状にでもなっていて、対面できるようにでもなっているのだろうか。

 ラビー(?)はプールを周回しながら、水門近くになるとスピードを上げるので、高波が起こり、鉄板を越えてサブプールが波打つ。何度も繰り返しているから、何かの意味があるんだろう。

 パフォーマンスは、前回と変わらずだった。
 ラビーのルーピングキックやオスカーの唇(?)のただれ(?)を見ると、オスカー・ラビーにゆっくり子作りさせてやってくれと思う。
 私はシャチファン歴浅いので不案内だけど、ビンゴ・ステラの場合は、今頃は第2子懐妊中だったはず。

 しかし、相変わらずのシャチ人気。平日なのに、シャチとの記念撮影やらキスプレゼントは満員御礼だ。
 これじゃ名古屋が5億だしても欲しがるわけだ。

 ステラはサービス精神旺盛で、私のようなシャチ入門者でも手を振ると、口を開けて『反応』してくれる。(←私の自意識過剰か・・)
 (ステラとビンゴ)

 それをランも真似する。
 (ラン)


 年頃のララにも素敵なパートナーが見つかったらと思う。甲斐甲斐しくアースの世話を焼いている姿をみると、ララにもママになって欲しいと思う。
 人間の都合で水族館に居てもらうんだから、お相手探しをするのも人間の仕事だと思う。

 やっぱり、鴨川のララ・アースと、フランスからWikie(メス:2001年生)とValentine(オス:1996年生;Wikieと仲良し)の交換留学とか、アメリカのUnna(メス:1996年生)とKalia(メス:2004年生)あたりの交換留学とか、良いアイディアなんじゃないかと我ながら思う。

 アメリカには適齢期のパートナーのいないオスがいるのに、鴨川はララやランちゃんのパートナー候補がいないというのは、勿体ないと思う!!

 前夜に突然のスケジュール変更があり、ぽっかりとスケジュールが空いたので鴨川に行ってみた。偶然にも、この日は、ナミちゃんの人間でいうところの四十九日にあたる。
 
 ナミちゃんの命が、鴨川シャチファミリーの将来(ビンゴ・ステラがもっと子どもを増やしたり、ララ・ラン・アースがパートナーを見つけられるように☆)に風穴を開けるように、これからも帰趨を見守り、少数意見を発信していくと強く誓った。

ビンゴ・ステラ問題―連載(6) - 訂正;フランスマリンランド水族館

 前回、フランスのマリンランドについて、辺鄙な場所にあると書いてしまったが、心配無用であった。

 なんと、かつて伊豆三津シーパラダイスで飼育されていたヤマトは、フランスのマリンランドから譲渡されたシャチ(フランス名はTanouk)だったのだ。
 つまり、マリンランドから日本へは輸送実績があるので、現地のスタッフにはノウハウがある。
 しかも、これまでFreyaの流産・死産の経験や、FreyaやSharkaneの出産(4例)を経験しており、繁殖ノウハウもあると思う。

 鴨川のシャチをブリーディングローンに出すなら、こういうところが良いと思う。

ビンゴ・ステラ問題―連載(6) - 実効性あるブリーディングローン(4)

 前回は、米国シーワールドと提携したブリーディングローンの可能性を示唆した。米国シーワールドの施設毎に検討したのだが、経営母体は同じなのだから施設毎に検討する必然性はなく、もっと選択肢はある。これは、もう少し頭の回りそうな後日に検討するとして。

 今回は、フランスのMarineland(LE MARINELAND D'ANTIBES)にいるシャチ達とのブリーディングローンを考えて見たい。

 まず、フランスのMarinelandには、現在4頭のシャチがいる。思いっきり、異母兄弟だらけなのである。
・ Freya (メス)推定年齢30歳 アイスランドで捕獲された野生由来
・ Valebtine(オス)1996.2.14生  父:Kim2、母:Freya
・ Inouk(オス)1999.2.3生 父:Kim2、母:Sharkane (2009年没)
・ Wikie(メス)2001.6.1生 父:Kim2、母:Sharkane (2009年没)

 年齢からして、この4頭は性成熟しているという前提で話を進める。

 まず、Valebtine(オス)は、Freya (実母)か、Wilie(異母妹)しか相手がいない。
 Inouk(オス)は、Freya (実母)か、Wilie(実妹)しか相手がいない。
 Wikie(メス)は、Valebtine(異母兄)あるいはInouk(実兄)しか相手がいない。なお、Wikie(メス)が米国シーワールドのオスシャチと人工受精をしたという未確認情報がある。
 しかも、この中で出産経験があるのは、Freyaのみである。

 ララとオスカーをブリーディングローンして、かわりにValebtine(オス)とWikie(メス)あるいは、 Inouk(オス)とWilie(メス)を借り入れてはどうだろうか?
 あるいは抵抗あるかもしれないが、ビンゴとステラをブリーディングローンする。ここで、ビンゴがFreyaとステラを受胎させれば、まずまずの結果となるのではないか?

 フランス側は、出産経験のあるメス2頭がいるので、問題はない。しかも、前にも書いたと思うが、Freyaというメスは自分のパートナーのKim2が他のメスSharkaneと繁殖して生まれた子とも仲良く暮らしている。ステラとも上手くやっていけそうだ。FreyaはIceland系のシャチでもあるし。
 鴨川側は、ランの誕生をアシストして、自分自身も立派なママになったラビーがいるから、出産の『産婆さんシャチ』には問題ないだろう。

 とりあえず、フランスは適齢期のオスメスを抱えて頭を悩ませていると思う。みなさんそれなりに『お年頃』なので、新しいオス・メスを投入したら、すぐにも繁殖可能なのではないか?
 アメリカでは、Takaraというメスがシーワールドフロリダへ送り込まれるやいなや、Takuという繁殖相手に困っていたオスが早速繁殖しちゃった例があるし、たしかKatinaというメスもゲート越しにWinstonというオスに交尾されたとどこかで読んだ(未確認情報)。

 このプラン、少なくとも、すでに4頭を出産したビンゴ・ステラを名古屋で繁殖させるようりは、近親交配回避に有効な一手だと筆者は思う。この水族館がコートダジュール地方というアクセスの悪いところにあるのが、唯一の難点かもしれない。


LE MARINELAND D'ANTIBES http://www.marineland.fr/index.php?lang=en

2011年4月17日追記: Wikieは2011年3月16日に子シャチを無事出産しました。子シャチの性別、父シャチの名前は今のところ報道されていません。
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