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連載(6)― 名古屋港水族館の謎(2)- ナミのジャンプトレーニングは必要?


 和歌山県太地町においてもナミのジャンプ、給餌はショーとして公開されていた(出典:Youtube上の動画で「ナミ 太地 シャチ」などで検索すれば多数の動画を見つけることができる)。
 飼育動物のパフォーマンスについては、野生動物の運動能力や知能の高さを来館者に知ってもらう機能の他にも、「トレーニングをすることによって健康診断や治療が容易になったということも、ショーのメリットのひとつです」(*1)(*2)という見解があり、とりあえず、これを前提とする。

 そうであるとしても、和歌山時代と違うハンドサインをわざわざ訓練する必要はあったのだろうか。

 イルカやシャチのトレーニングは、飼育員のハンドサイン、笛、エサの条件付けにより行われる。
 ナミは、名古屋港水族館へ来て、23年間慣れ親しんだハンドサインを突如変えられた。今までとは異なるサインを出されて、それに応じた動作をしないとエサがもらえないのだ。
 戸惑ったと思う。


 他にもシャチがいて、ハンドサインを統一する必要があるのであれば仕方ないが、ナミの作法に、人間があわせることで、対応できなかったのだろうか。

 ナミは「繁殖研究の目的」で太地町から名古屋港水族館へ譲渡された。その目的実現のために、ハンドサインを変える事が必要不可欠であったか、疑わしい。

(*1) 監修/サンシャイン国際水族館館長・毛利匡明『水族館を極める』P114
(*2)名古屋港水族館も同旨。http://www.nagoyaaqua.jp/aqua/rese/orca/rese/04.html

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